古文書入力用端末GalaxyNote

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Androidでの文字入力が楽過ぎて、古文書のテキスト化と解釈作成もPCから移行しつつある。旧字体の入力にしてもマイナーな字だとWindowsではマウスによる手書きになる訳だから、始めから手入力の方が早い。

とはいえ、Android端末なら全てが手書きに適しているのではない。『mazec』を最大限に使うには、ペン入力と巨大な画面が必要になる。だからといってiPadのような大型タブレットだと持ち歩きに不便だし、太い静電式ペンは扱いが面倒だ。

そこで私が使っているのは5.3インチの適切な画面と電磁誘導式ペン入力に対応した『GalaxyNote』だったりする。

写真で一緒に写っているのはLenovoの『ThinkPadX61 Tablet』用の電磁誘導式ペン。ペン先がちゃんとあるので、ボールペンのような書き心地だ。本体に内蔵できる標準ペンもあるが、小さくて使いづらいので収納したまま。

GalaxyNoteは、NTTドコモから発売されるかも。歴史好きはぜひ触ってみてほしい。

Happy Birthday,Mr.Dickens!

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文豪チャールズ・ディケンズは1812年2月7日にイギリスの軍港ポーツマスで誕生した。今日はその200回目の記念日なので、少し語ってみる。

彼は分冊形式で安く販売される連載小説の名手だった。英国史上初の大衆作家であり、勃興する中流階級の旗頭でもあった。その一方でブルジョワジーの効率主義に基づいた貧困層切り捨てにも強く反対し、救貧院の非人道措置に異を唱え世論を動かした。返す筆で上流階級の偽善と退廃振りを切って捨ててもいる。筆を執れば無敵の人であった。

その半面、演劇が大好きだが俳優にはなれず、雑誌を立ち上げたけど何度も失敗している。後に妻と別居し愛人を作ったり、不肖の息子に悩まされたり、金の為に朗読会もやった。その一環で渡米した折はアメリカを扱き下ろしてもいる。喧嘩早くもあり、生涯の友はジョン・フォスターぐらい。それすら危うい時期もあったという。個人として見るなら駄目人間に近いかも知れない。

海外でのディケンズ評というと、古臭い人物描写とご都合主義、そして薄汚れた貧者を登場させてのお涙頂戴が定番だ。だがそれは初期作品に目立つ要素で、後期作品群では近代小説顔負けの複雑な構造になっている。

特に、『リトル・ドリット』と『荒涼館』は長大な物語の中に幾重にも伏線や象徴、皮肉が織り込まれドストエフスキ一の『カラマーゾフの兄弟』に匹敵する破壊力がある。『リトル・ドリット』では富と貧困の相対的な反転が繰り返され、終末に至ってもハッピーエンドはない。それでも登場人物たちは魅力を失わず、矛盾した立体的な性格にリアリティを持たせている。「巷によくいる人物」のカリカチュアではなく、生身の複雑な人格を精緻に描いているのである。悪人が意外に小さな悩みにうじうじしたり、時に優しさを発揮しながらも身勝手な施しをしたりと、100年以上昔の小説のキャラクタとは思えぬ程の現代人振りを見せる。

日本で紹介されているのは『クリスマス・キャロル』ばかりなのが常々悲しいのだが、彼の本領を試みに読むのであれば、岩波文庫の『ディケンズ短篇集』をお薦めしたい。ディケンズ翻訳で定評のある小池滋氏の訳もあるし、内容もそれなりに濃い。図書館などで手軽に入手可能だと思うので、機会があればぜひご一読を。

アプリ『和時計』

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またAndroidの話だが、『和時計』というアプリが面白い。GPSで割り出した緯度・経度から日出と日没の時刻を設定。それを不定時法に割り当てて「明け六つ」「お八つ」を体感できる。12支を2時間ごとに振ったものも併記されているので、「この季節の酉刻はもう真っ暗だな」などという事も判る。日頃からこういう鍛錬をしておけば文書の刻限もすぐ読み取れるだろうなと思いつつ、何か指標がないと調べたりはしないもので。旧暦不定時法で動く歴史事件のスケジューラがほしくなってきた。

元号調べに便利なサイト

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つるぎの屋 和暦西暦皇紀干支一覧

干支と改元月日、閏月が記戴されているので、とても使い易い。中世末だとかなり下までスクロールしなければならないのが唯一の難点だが、改元月日があるのは素晴らしい。

刊行日は割と重なる

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『戦国北条五代』(黒田基樹著・戎光祥出版)が出版されていたので即座に購入。2005年に新人物往来社から刊行されていた『戦国北条ー族』を大幅に修正したものという。

ちなみに同社から昨年出る予定だった『織田信長の尾張時代』は今年にずれ込んだ模様。

ここのところ通勤時間を業務とブログ記事に当てているので読む本が溜まっている。金子拓著の『記憶と歴史学』は特に精読しようと考えているのだが……『上杉謙信の夢と野望』も未読だし。2~3月に『戦国遺文今川氏編』最終巻が出るまでに、予算編成を含めて落ち着いていることを真剣に祈る。

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携暦くん

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出先で歴史系の調べ物をしていると、時系列の確認が面倒になる。Windowsだと『スーパー暦』というフリーウェアがあるのだが、これまでのケータイでは年号暦日をWikipediaで一々アクセスするのが億劫だった。

ということでAndroidが主力機になった際、真っ先に見付けたのがこれだ。

閏月も指定できるので、すぐ調べられて便利この上ない。欲を言えば干支が表示されるともう完璧なのだが、それは干支表をテキストで保存しておけばよい。AndroidOSをお使いの方はぜひお試しを。

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